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2009年12月

医療機器修理の体験談 (スパイロメータ)

  ここ、7~8年前までは、呼吸機能計測機器が作動しないという依頼で多かったのが、センサー(つまり肺からの換気量を計測感知するところ)の不良でしたが、今現在は、(器械的耐用年数ーどの機器にも当てはまります)が、長くなってきておりまして、劣化、摩耗が少なくなってきております。

 先だって、修理依頼がありましたのは、ディスプレイ部の表示が見えないということでした、これは、ディスプレイ部の電池切れが原因と考えられますが、この電池切れが悪くなく、表示自体が、ランダムに文字化け症状を起こすときは、基板の部分が原因です。よって、画面表示をさせる基板自体を交換しなくてはなりません。

 この後、機器自体の修理が想定されるのは、センサープローブの不良、電源回路の劣化、バッテリー電池の交換、メイン基板の不良などが考えられますが、このことを想定して、修理等をされたほうが良いと思います。

株式会社メディカルシステムサービス

 

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医療機器修理の体験談(ラミネート診察券発行機)

ラミネート診察券発行機がヒートして圧着(要するにヒート包装)できないとの依頼があり、機器を見ましたところ、断線とかヒータ部分ではなく、ペレットが悪いことがわかり、交換したところ動作するようになりました。

この部品は、大型ショッピングセンターなど、電化製品店に店頭販売しており、値段は200~300円前後で、入手できます。

当然、ペレットの設定温度に該当するのであれば、交換ができます。長さは、直径が10cm前後で、少々長いオームの形状をしております。

熱を発生する機器に取り付けつあります、例えばスチーム加湿器などにも装備してあります。

モーターが動作しないとき、勘違いされて廃棄される事も有りますので、廃棄する前にペレットをテスターなどで測られれば治ることもあります。

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医療機器修理の体験談(心電計)

心電計で、修理依頼があったのは、波形が記録出来ないというのが多かったように思えます、そのほとんどは患者コードの断線です、その断線の時よく言われたのが,断線の修理でしたが、断線は、なおせます。しかし、、心電計の波形の場合は、人体の微弱電流をとらえて、波形にしますので、ほんの微量の雑音でさえも、波形の乱れに繋がりますから、患者コードの買い替えを奨めていました。

その他には、20~30年程の前の心電計は、熱ペン式でしたので、ペンの交換と、波形を描くとき、記録紙の中心にペンを位置ずける、ガルバノメータが悪くなり、交換があっていました。

今では、それがサーマルヘッド式のタイプになりましたので、殆んどそういうことは、なくなりました。

また、、基板が悪くなる時、その時は、機器の摩耗、劣化と言えると思いますが、機器の中には、耐用期間が長いのもあれば、短いものもありますので、あまり使用期間がなく、耐用期間というのが短ければ、クレームが発生し、奔走したものでした。

株式会社メディカルシステムサービス

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