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2013年11月

医療機器修理 保守点検 チューブ洗浄機

 チューブ洗浄機の修理で一番多いのは、排水が出来ない事です。

これは、モーターの上部に取り付けてあるストレーナの目詰まりが原因となりますので、

ワイヤーブラシで除去すれば排水がスムーズになります。

2~3か月の割合で、ストレーナーの箇所を見てやれば良いと思います。

 次に、稀にあるのが、給水が終わっても給水口から水がタラリと垂れてくることが

あります。

この原因は、給水等を制御する電磁弁の中のプランジャーの先端のゴム部に、ゴミ、

傷などがある場合に上記の現象が起こります。

この場合は、プランジャーの先端のゴム部を平たい物で研磨すれば治りますが、

研磨の時に、斜めに研磨すると逆に悪くなる場合がありますので、注意が必要です。

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株式会社メディカルシステムサービス

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オートクレーブ修理 プランジャー交換

 
 久しぶりのブログです。
今回は、オートクレーブの事を記事にしたいと思いました。
先ずは、オートクレーブ(autoclave)というのは、高圧高温の状態を保ちつつ水蒸気によって滅菌処理をするということにあります。
 最初にスタートボタンを押せば、注水のランプが点灯しますが、この時に稀に水の量が
予想以上に溢れ出ることがあります。
原因としては、水位検出器の水あかが付着しており、その部分をサンドペーパあたりで
磨くと治ります。
しかしながら、それでも水が溢れ出るときは筐体カバーを開け下記の写真のような
Img_2802
電磁弁自体を取替する事で治りますが、その前に電磁弁の構造をご説明します。
電磁弁の中には、プランジャーという円錐形の物があります。
この円錐形の底にガーゼの糸くずとか他の異物が挟まれた時に
水が溢れ出る状態になります。
 
又、電気の磁石の中に電流をながすと、プランジャーが押し出され水が止まる仕組み
になっております。逆に、電流を流さずにいれば、それ自体が上にあがり水が
流れます。
Img_2803
この場合、異物を排除すれば、治るんですが、それでも作動しない時は、
Img_2806
底のゴムの部分に傷とかが入っていれば、傷のせいでプランジャーが作動しなくなります。
交換するか、傷が消える状態になるまで、水平にして磨く事で治る場合もあります。
上記の写真がその部分になります。
円を描いた跡がありますが、これは、長年使用している時に付いたものです。

以上の修理をするにあたっては、必ず製造販売元に届けてから部品供給をして貰い
修理報告書を作成しなければならない義務があります。
医療機器修理業許可番号 43BS200053

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